春になり暖かい日が増えてきました。
以前にも何回かお話しましたが、秋と違って春は足元がとても冷えやすい季節です。
昔から「頭寒足熱」が健康の状態であって、足はポカポカ、頭はクールの方が自律神経の状態も安定しやすく心も安定します。
しかし、春は気温は上がるが足元はスースーしていて底冷えしています。
身体も夏の後の秋と違って冬の後の春は特に寒さの影響を受けやすいと思います。
「頭寒足熱」が逆になり、頭に熱が昇ると“気”も上に上がり、イライラしたり、のぼせたり、動悸、不眠と、挙げたらキリがありません。
そうならないためにも、いつも自分の手で足を触り冷えていないか確認して下さい。
そして冷えていたら、上半身は薄着になっても下半身は薄着にならない。
足湯は、とても効果的です!
足湯用のバケツを使い、その中に入浴剤を入れるとさらにいいと思います。
足の指の先にお灸をしてもいいでしょう。
あとは、足の5本の指の間に手の五本の指を入れて足首をゆっくりぐるぐる回すのも効果的です。
足の冷えは様々な病気を生みますので気をつけて下さい。
特に若い女の子たち!
骨盤から足先までいつも冷やしているとあとで必ず後悔しますよ!