養生や健康とは一見関係ないことのようですが、実はそれらに関してとても重要なのが“心”です。
私の師匠、長野潔先生は生前、患者さんに健康生活の指標として指導していたのが、
『バランス・リズム・ときめき・節度』
です。
特にこの中の“ときめき”はとても大切なことだと思います。
以前、アントニオ猪木さんがご自分の引退セレモニーの中でこんな言葉を言っていました。
べつに私はアントニオ猪木さんのファンではないのですが、私の好きな言葉なのでご紹介します。
“人は歩みを止めたときに、そして挑戦をあきらめた時に年老いていくのだと思います。
この道を行けばどうなるものか。あやぶむなかれ。歩まずば道は無し。踏み出せばそのひと足が道となり、そのひと足が道となる。迷わずいけよ、いけばわかるさ。”
「この道を〜」の部分はどなたかの言葉を引用したらしいです。(一説には一休さんの言葉)
健康に関心を持つことはとても良いことなのですが、テレビの健康番組の影響を受け過ぎて必要以上に神経質になっている人たちがいます。
結果それがストレスになって自律神経のバランスを崩し、免疫力を落としている方もいるようです。
何事もほどほどに、“バランス”を意識しましょう。
そして心身ともに健康でいられるため“ときめき”を忘れずに、毎日を楽しく過ごしていきましょう!
Walk On !