私の長男が小学校6年生くらいの時の話ですが、学校の尿検査で血尿と言われ、再検査をしてもやはり血尿でした。かかりつけの小児科で検査をしたところASOの値が584で扁桃炎と診断され、近くの小児病院へ紹介されました。その後(06年3月10日)の検査で860になり扁桃摘出手術を勧められ、「とりあえず、2ヶ月後にまた検査します。」と言われました。出来れば手術は避けたかったので、息子に、ほぼ毎日扁桃炎の為のお灸治療を手足に行いました。
2ヶ月後の検査の結果は718になり、手術は様子を見るということで、経過観察になりました。(その間の投薬は一切ありません)
2ヶ月後の検査では、593、その後少し小康状態になりながらも少しずつ下がり、翌年の07年6月の検査では456、同年8月の検査では409、その後、354→341→264にまで下がり、少しまだ高いのですが、病院からはもう検査の必要はないと言われました。
今現在、息子も20歳になり将来に向けて元気に頑張っております。
私は、扁桃摘出手術が必要ならそれをするのは決して悪い事とは決して思いませんが、もし他の方法で(今回はお灸)、手術を回避出来るのでしたらその方が良いのは、その後の人生を考えてみても当然のことだと思います。
今回、お灸治療のみで扁桃摘出手術を回避出来たことは、とても素晴らしいことで私にとって『お灸治療の効果の高さ』を再認識出来たとても貴重な経験でした。