患者さんから「ぎっくり腰って一度やると癖になりますよね。」ってよく言われます。
確かに一度ぎっくり腰になった人が定期的に繰り返すのを耳にします。
しかし、ぎっくり腰は癖になるかって言われたら答えはNOです。
繰り返しぎっくり腰をしている患者さんをよく診察すると、大抵は痛い場所に湿布を貼り痛み止めを飲んでその場をしのいできたことを繰り返している方に多いのです。
実際、原因はさまざまなのですが、現代社会で一番多いのはデスクワークからくる歩行不足やスポーツのし過ぎからくる殿筋の硬化が原因の場合がとても多いのです。痛い所は腰でもそこに痛みを作っている本当の原因は殿筋の硬化なのです。レントゲンで骨に異常無しならあとは湿布や痛み止めなどで痛い所だけを治療し硬い殿筋をそのままにしていると、それこそぎっくり腰を繰り返し将来的には腰の骨の老化を早めてしまいます。レントゲンやCT、MRIに写らない所に本当の原因が潜んでいる可能性がとても高いのです。痛みの原因を根本から治療し慢性腰痛から解放されクオリティ
オブ ライフを高めましょう!